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手作りのブローバス(ジャグジー)製作! [改造グッズ]

さて、前回の続きですよ~。

基本は「自宅の小さなユニットバスをブローバスにする」でした。

先ずは浴槽の底面に付く泡の出る部分のパーツ探し。座る所だから安全で清潔感があり防水性のしっかりした物を探さなくてはならなかった。(実はこのパーツが最後まで見つからず今回のプロジェクトが実行に移せなかった一番の原因)
結果として素晴らしい物にたどり着き最終的にはブローバスのパーツとして売っても全然OKじゃん!って言える位良い物が手に入りました。


これがそのパーツ。浴槽の底面に穴を開けてこの部品をはさみこめる様な形状じゃないと水が漏れるためにネジが切ってある物が必要だった。そもそも何に使う物かはここでは明かせませんが全く違う用途に使うパーツなんですよ



今回試作として使う事になった自宅のユニットバスの浴槽・ちなみにサイズはW1100XD700・裏面はこんな感じ



ドリルで底面に穴あけ。一箇所墨を間違えて変なところに開けちゃった、あはは。
おかげでその1箇所は裏の補強部分もカットする事に・・・。裏から見るとこんな感じ


穴あけのアップ。開けたFRPのバリなんかを綺麗にサンダーで削り取り更にペーパーをあてた。


そこにそのパーツを取り付けたところ。上面も下面もゴムパッキンをはさみボルトでしっかり固定




6箇所取り付けたところ・裏面はこんな感じ・そして取り付けたアップ写真



エアーツール用の部品を使用することにする。ホース類・ここでホースの分岐が「3つ又」しか販売されていないと気が付く。どういうことかと言うとモーターからエアーが送られてきて「3つ又」を使用して6箇所に分岐するとどうしても2箇所が強く、4箇所が弱くなるという事です、8箇所からエアーが出るようにするべきでした、今となってはもう遅いから開き直って浴槽内で座る部分2箇所を強く出るようにセットした。モーターから塩ビ管(建築で給水の配管に使われる材料)で浴槽の下まで配管する訳ですがそこの塩ビ管で3つに分ければそれでも均等に分けられたんだけどね


ホースをすべて接続したところ。ホースの長さが変わるとエアーの出る比率が変わるのですべて均等の長さになっている為にこのようなゴチャゴチャした状態になってしまった


水漏れチェックをする為にこのような状態でセットし水を張ってみた。下から覗き込んで配管一つづつをチェック



グレーのパイプが見えるのが塩ビ管。浴槽のトップに蛇口みたいなのが見えるでしょ、
これはモーターから浴槽内にエアーが送られる間のバルブです。このハンドルを開けるとここからエアーが出て浴槽内からでる泡の量が調整出来る訳ですね。いわゆる強~弱のシステムです。
ここで大切なのは浴槽の高さより配管を一旦上まで上げておかないとスイッチを入れていないときモーターに水が回ってしまうと言う事です。もちろんそうする事でモーターを低い位置にセットする事も可能だという事です。


そして、写真右側に見える白い機械(脚立に乗っかっているヤツね)がモーター。
前回の教訓で「モーターはうるさくない」、「振動しない」が大前提でした。
色々調べてたどり着いたのが浄化槽に使うエアーポンプ。これなら最小の機種でも毎分30リットルくらいのエアーが出るし、熱くならないし音も振動も全くと言って良いほど無い!!
一番容量の少ない5人層タイプの物を購入。本体はW250XD180XH200くらいで¥12000くらいだったかな。


浴槽に水を張ってみました。


スイッチを入れるとご覧の通り、見事にブローバスの完成です。

今回はモーターをユニットバスの天井裏にセットしましたが全く音も振動もありません。


ユニットバスにセットした状態がこれです。本当は配管を壁に留めたかったんだけど
穴が開いちゃうから辞めておきました。もちろん浴槽のエプロンをはずした所の見えない部分で壁面に穴を開けてユニットの外側に配管を出しちゃえば完璧なのは100も承知でしたが・・・

最悪浴槽は単品で取り寄せできるので元通りになるしね。
(ちょっと見づらい写真ですみません。浴槽の右側からグレーの塩ビ管で天井に向ってエアーの配管が立ち上がっています)


それから天井の点検口は作り直しました。(プラベニヤと合板、パッキンのウレタン素材などで
製作しました)
真中辺りから紐がぶら下がってますがこれはモーターのスイッチ(ヒモを引くとスイッチが入るようになってる。和室の蛍光灯と同じ原理)

今回の試作はユニットバスでの製作だったのでもし浴槽から水漏れを起こしたところでユニット内だから外に漏れる事が無い為に心配する要素は全く無しで出来た訳です。

なんだか計画と部品調達に物凄い時間を費やしたけど製作には全然時間掛からないであっという間に出来上がっちゃって、私的には拍子抜けでした。こんなに簡単だったとは・・・・。

ちなみに製作費用(パーツ代金)¥20,000ってところでしょうか?
もちろん人件費(人躯)を考えたらそこそこの金額が掛かる訳ですがね・・・

まっ、どちらにしてもワクワクしながらの計画~製作と楽しかったなぁ・・・。
次は露天風呂計画(既に進んでいますが)やりますよ~~。
(都内で露天風呂は難しいんだ、景観もそうだし、夏は蚊が多いのが非常に問題でね・・)

ちなみにこの後、更に作ったよ! 2作目の手作りジャグジーバス(ブローバス)はこちら。 http://ringostarr-anchan.blog.so-net.ne.jp/2008-10-24

ブローバス(ジャグジー)が欲しい!! [改造グッズ]

私の家の小さなユニットバスだけどブローバスが欲しい!!
何かないのかなぁ~~~?
それじゃ作るしかないか!!

その前に、それまでの経緯を聞いてください。

よく裕福な家庭に「ジェットバス」なんかが付いているお家ありますよね。
お風呂屋さんや最近ではスパなんかにもありますよね。
お風呂好きな私にとっては(ホントは露天風呂が大好き)ジェットバス、ブローバスが
とても贅沢な感じがして好きです。

で、ジェットバスを色々調べてみるとユニットバスでも付いているのはありますし
最近の賃貸マンションにも付いている物件がありますよね。
僕の家もマンションなんですが20年前にマンション建てたからその当時はモーターがうるさくて設備屋さんに「無理です」ときっぱり言われてしましまして諦めました。

その後色々なところでジェットバスを体験しましたがジェットバスって気持ち良いのだけど当たってる部分が段々痒くなったりしてね。(設備屋さん曰く直接当てる使い方ではなくお湯を廻す感じに使用するんだそうですが)

で、そうなると「ジェットバス」ではなく「ブローバス」の方が気持ち良いとわかりました。(「ブローバス」とは浴槽の底面から空気がブクブクと出てくるヤツね。高価な物になると暖かい空気が出てお湯が冷めるのを抑える装置付だったりする)

そこで今度は「ブローバス」を調べてみました。
ナショナルに¥30000くらいでモーター(小さなコンプレッサーみたいなもの)を浴室内にセット(電池式)して浴槽の底面にエアーの出るプラスチックパネルを敷き詰めモーターからホースでパネルに空気を送り込むシステムの物が出ていました。

少し考えましたが少々高価な感じがして却下。

そしたら深夜のTV通販で外国人が「貴方のご家庭で手軽にブローバスが楽しめます」ってやってるじゃない!!


(これは一応「イメージ写真」という事にしておいてください)

とても気持ち良さそうに入ってるし、これだ!!って思って色々見て回ったらディスカウントショップに売ってた。¥5000位だったかな?早速購入して自宅の小さなユニットバスに敷いてみた。底面に敷くパネル状の物はビニール素材の物で裏に吸盤が幾つも付いていた。(まるで四角い薄べったい浮き輪のような感じ)
ハンディー掃除機の様なモーターに更に掃除機の様なホースで繋ぐシステム。
良く見ると風呂で使うにも関わらず100V電源方式。9割方の家の浴室にコンセントなんか付いていないと思うよ。家なんかユニットバスだからアルミの折り戸を少し開けてそこからホースを入れるようで話にならなかった。

仕方なく浴室の天井に点検口があってそこから天井裏にある浴室用の照明のFケーブル(グレーの電源ケーブルの事)を分岐してコンセントを作り「モーター」本体をユニットバスの中の洗い場の壁に付いてた「タオル掛け」にぶら下げた。そして天井裏の電源に接続。
とりあえずはこれで何とかなる!

水を浴槽の1/3くらい溜めて早速試運転開始!!
ウオォ~~~出る出るブクブクと泡が!
でもちょっと待て、どう見てもビニールパネルのホースの接続口に近いところからしか
泡(空気)が出ていない…・。どういうこと?
モーター本体のスイッチを見ると「弱」だった。「強」すれば大丈夫かな?と思い「強」のボタンを押してみる。
グオォ~~~~~ッ!物凄い騒音!!!!確かにパネル全体から泡が出るのだけど
とにかくうるさい!!!

そんな訳で今度はお湯を溜めて自分が浴槽に浸かっての試運転。
スイッチを「強」に入れて入ってみる。ブクブクとエアーが出て気持ち良い。だけどうるさくてリラックスなんか出来ない。かえってストレスが溜まりそう…。
ビニールマットに吸盤と底面が凸凹していて座るのに違和感があるし、ホースが邪魔でしょうがない。
我慢して2分くらい入っていたら今度はモーター本体が触れないほど熱くなっちゃって。
今にも火を噴出しそうなくらいでした。危なそうなので一旦ストップ。

で、待ってる間にお湯の量が少なかったので浴槽の2/3位まで溜めて自分が入ってみた。湯量は浴槽一杯になり贅沢な気分でスイッチON!!「アレレ…?強にしてるのに泡が出ない…。おかしいな?故障かな?」
違うんです。湯量が多いとお湯の圧力でエアーが出ないんです。なんてお粗末な…。

結局2週間くらいでパネル部分のビニールが裂けてしまい「ご愁傷様」と相成りました。

結論として、100V電源方式、座り心地が悪い、うるさい、お湯は少なめにしないと使えない、本体が熱くなると悪い事尽くしで呆れました。

さてそうなるとこれで諦めてしまう私の訳がありません。
ココからがカスタムスピリッツが湧いてきます。
そしてブローバスプロジェクトが始まりました。

次回プロジェクトはじまり・はじまり~~。


オリジナル携帯ストラップ [改造グッズ]

ふと携帯のストラップのオリジナルアイテムがひらめいて作ってみました。
(「ひらめく」って言えるほどの物じゃないんだけどね)
コンセントの差込み部分(オス側)をストラップにしたんだけどこれつけていると周りから
「これ挿すと携帯充電できるの?」って聞かれればOKなんです。

実はこれの逆バージョンもあって(メス側)これをつけてると
「どっかに電源ないかな?」って聞かれた時に「ハイ、ここ!」って携帯を出して
「僕の携帯から電源取れるからさ」ってウソを言います。





¥100円ショップで買った2mの延長コードとストラップ製作キットを使って
両方バージョンを作れるんです。

話のタネに作っちゃいました。


工事現場等での便利グッズ [改造グッズ]

なぜか皆が喜んでくれる物…・

マンションなんかのリフォーム工事現場とかあるでしょ。
工事中ってシンク(台所)なんかが撤去されちゃってて水道が使えないんだよね。
って言うか、蛇口だけ壁から出てる状態でシンク(流し台)が無いから水は出るものの
流せない状態が工事中はずっと続くんだよね。
現場で水が使えないのは非常に不便だし、かといって毎回浴室に行って水を使うのも
面倒な話。じゃ、仮設の流し台がホームセンターで売ってるからそれを買ってきて使おうか?ってスタッフと相談したんだけど安くても¥3000位。値段の事よりも物が大きくて使わないときの収納も困る、車に乗せるにも大きくて不便という事になり、もっと画期的な物は無いだろうか?って
色々考えてオリジナルのシンクを作ったところ、これが思いのほか好評でね。
現場に来る人、来る人皆喜んでくれるんですわ。

だから、全国の工事現場の方に紹介したいと思って載せる事にしました。


先ずは収納された状態の図。
左からシンク(船になる部分)の子供用ビニールプール、真中は折畳のアルミスタンド、
右はシンクの地板になる為のベニヤ。(真中に丸く穴をあけてあります)

アルミスタンドはアウトドアで使う多目的用のスタンド。超軽量でワンタッチで広がる。
ちなみにインターネットオークションで約¥1000で購入。普段はキャンプ時などに使っています。



左はビニールプールを膨らませたところ。真中はアルミスタンドを広げたところ。

ビニールプールは直径500ミリと極小サイズの物をディスカウントショップで約¥350で購入。ビニールプールの真中に見える排水口とホースはリフォーム解体現場からシンクに付いていた排水トラップをそっくりはずした物を再利用。



広げたアルミスタンドにベニヤを乗せた図

リフォーム解体現場にあった4ミリベニヤをカットし、真中にビニールプールの排水トラップが入るようにカッターで丸く穴をあけました。




これが完成図

このようにセットして既存の台所があった部分にセットするんです。
ビニールプールの排水ホースはリフォーム現場の台所の床に既存の排水管が立ち上がっているのでそこに差し込むだけでOK!!

ちなみにビニールプールの真中に穴をあけ排水トラップを挟みこむようにセットするわけですがこの時に水漏れがおきない様にシリコンコーキングをまわしてセットすれば完璧です。

使わない時は空気を抜いて物凄く小さくなるので収納に困りません。

ちなみにアウトドアでも充分使えますので・・・・。


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