「究極のビートルズコピーバンド」とは?その3 [ビートルズコピーバンド]
*リンゴスターマスク製作* その3
自分の顔型マスクが出来てリンゴの顔を粘土で作り始めた。
機能重視で製作すると言う事でお面の素材に選ばれたのはペットボトルの原材料。
とても軽く、扱い易い。ただ衝撃を与えると割れてしまう事があるけど。
そう、イメージで言うと東急ハンズのパーティーグッズ売り場なんかにある半透明の
顔部分だけのお面あるでしょ。あんな感じかな。
白いペットボトルの素材で出来た自分の顔型を見せられてギョっとした!
なんて怖い顔なんだろうって。
そのお面から正確な瞳の位置を合わせ開口した。この穴だけでも顔にぴったりフィット
しているので充分な視界が確保出来た。
(目をつぶった状態のマスクに瞳の位置に穴を開けたら更に怖い顔になった)
次に粘土で作られたリンゴの顔と御対面。粘土自体は小学校で使われるのと同じもの。
僕の顔型の上から粘土を盛り付けてリンゴの顔を作る。
だけど神の手に掛かるとご覧のようにリンゴの顔が出来てくる。
ここで凄いと思ったのは僕の輪郭とリンゴの輪郭は全然違うって事。
瞳の位置だって違うんだから似ないんじゃないか?って思った。
だけど見事にリンゴの顔みたい?になっている。
正直なところ粘土の深緑色のリンゴの顔では少々出来上がりの想像図が浮かばなかった。
(左が粘土で造型されたリンゴの顔。ここから少しずつ改良してもらう。
右は石膏で出来た私の顔型!つや消し白色の方がまだましか?)
打合せ室でリクエストを聞いていただき「今よりも口は少し小さく」だの「もう少し口を閉じて」
とか色々頼んだ。その場で神の左手(左利きだったようだ)は見る見るリンゴの顔を変えてゆく。
約2時間程、あーでもない、こーでもないとリクエストを聞いてもらい
微妙だが細かく作り直してもらった。
更に驚いたのは正面から見ても斜めから見ても真横から見てもリンゴに見えるのが凄かった。
家に帰ってデジカメで撮った写真をイラストレータで粘土の色を肌色に直し、
髪の毛を付けてみたらアラ、ビックリ!リンゴだった。これは更に驚いた。
(↑動画にて(音声なしです)製作の様子を見ることができます)
更にこのお話しは次回に続く・・・・
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