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自作「ブローバス」第二段 その3 [改造グッズ]

さて、段々話も面白くなってきましたね~

では話の続きを・・・

ここで改造のポイントを3つ説明します。

1.ブローバスはもちろんのことですが、
おっと、そうそう、ブローバスとは浴槽の底から空気がボブクブクと
出てくるなんとも気持ちのいいヤツの事ね。
これを味わっちゃうとブクブクしないお風呂が物足りなくなっちゃう。
(贅沢な奴だ)

2.それから防水スピーカーを天井から取り付け。
リビングルームにあるステレオと繋がっていて、ラジオ、CD、MD、
テレビの音声、ゆうせん等が聞く事が出来る。

3.メインは浴槽にお湯を溜める蛇口。


もう一度おさらいしておきますが、普通は・・・

400003.jpg
浴槽にお水もしくはお湯を溜めるのに写真の様に浴槽の前のパネルに
蛇口が付いていて(いわゆる「落とし込み」ってヤツ)そこから水、
もしくはお湯を溜める訳です。


で、いつだったかアメリカのホテルで浴槽にお湯を溜めるのに
天井からお湯が出るシステムを見たんだ。
イヤイヤ、概念を超えた楽しいものだった。
どうしてもそれをやりたかったんだ。

それで羽鳥君と散々打ち合わせをして部品を調達し組み上げた。



CIMG2191.jpg

左側に浴槽が設置されて、右側が洗い場になります。
写真の左上の赤く囲われた部分ですが、左側はブローバスの電源のスイッチ。
もちろん防水だから濡れた手で触っても水を掛けても大丈夫。
右側はエアーブローの圧力を調整するハンドル。いわゆるバルブを意味しています。

って事は、天井裏にあるエアーモーターから浴槽に向かう
配管の途中にこのバルブを付けた訳です。
配管はここでチーズで振り分けてあり、このバルブを開けると
エアーが外に逃げるようになっていて
浴槽内から出るエアーが弱くなるというシステム。
バルブを閉めるとエアーモーターの容量の100%が浴槽から出る訳ね。

次に写真右の赤い枠に囲われた部分ですが浴槽にお湯を落とすためのバルブ。
上がお湯を出すためのバルブで下がサーモスタッド(温度調整)バルブ。
洗い場の前にこれがないとひねった瞬間に自分の身体が濡れちゃうからね~(笑)

最後に写真左下の赤い囲いですが左側はブローバスの調整バルブをくぐった後の
浴槽に入ってくるエアーの配管の接続部分。



CIMG2198.jpg
(写真はユニット組立て屋さんなのでモザイク処理)


CIMG2199.jpg

右側の穴(黄色い線で囲った枠)ですが床下から立ち上がってるお湯の配管(赤い線で囲った枠)
(本来は洗い場のシングルレバーにのみ配管する)
をここで分岐して天井から落とすお湯の配管へと繋ぎます。
(黄色の線で囲った配管の穴へ接続)
既にこの接続穴から洗い場前のサーモスタットのところまで
パネルを組立てる前に配管してあります。

そうそう、この白いカウンターを取り付けるのにかさ上げした浴槽のツラと合わせて20ミリ上げて取り付けした。




CIMG2190.jpg

そう、床パネルが外れて洗い場下で配管をつなぐシステムになっていたこの商品
は大正解でした。


さぁ、遂に次で完成。

次に続く~







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